感情は本能に近い部分で人間のDNAに紐付いてほぼ脊髄反射のレベルで情報や習慣を抑制して身と知による経験則を飛び越えて司令を出す。更に、その感情の種類は先天的なものと後天的なものに分けられる。
先天的なものは人間の持っている感情とはその深さにおいて自分が自分としてこの世に生を受ける時点より以前の本能的な快楽や不快感と言ったたぐいの人類、あるいは民族共通の分野で皆影響を受けており、もう一方後天的なものは、自分が自分として生まれて以降の人生体験(成功体験、トラウマ、生理活動につながる気持ちのきっかけ等)と、両親や両親に相当する周辺の人間関係から感じた人との基本的な関わり方(インターフェイス)によって作られた自分の感情、その環状と紐付いた行動の決定、すなわち情動である。
この事に支配されず自らがコントロールする心がけに着目してみる。