二十歳前後~六十代のイノベーターと普段接点が多く、彼らから感じること

大量のインプットが臨界点を超え、それがアウトプットされ始めると人を感動させる。
しかし求められていないタイミングでは決して一方的に言葉を連れてきたりそれを会話に添付することをしない。
いわゆる離見の見=ナビ=マーケティングが必要。
ただし、局面においては計算して行うのではなくて普段の考えが世界を、世間を意識しているかどうかだけが表現に直結する。
そのように振る舞いができているかたは、必ず1本芸術的なタイミングで必要な分量を成果としてアウトプットしてくれる。
一見するとまず押し込む、伝える力の強さ=改革者と思われがちだが、それはやはりリーダー1.0だろう。
今は2.0のフェーズに入っており、表現と作る事は一体化している。
つまり常に相手に伝えているようで常に傾聴、聞いている。
実際喋っている時間が100%でも聴覚以外が全力で空気を観察している、そんな時間が流れる。
これの重要性が理解できているため、大勢の前で喋る、聴く、具体と抽象を素早く変換展開するということを常に鍛える。
それの重要性を理解している。
本当に関わりたい人、大切にしたい人、ビジネス上の親友。
そういった概念を理解している。
学生時代までの友人とは違い仕事上の親友と言うのはお互いが戦力を認め合いお互いがこれからもそう考えてなければそういった関係になることができない。
そこを踏まえた上での関係性を持つことが何よりも帝王学の成功への近道だと心得ている。
そのため相手が困ったら何かを賭して守ろうとする。
自分が困ったら自分で必ず乗り越えるが、誰かに迷惑をかけると判断できた時点で周りにヘルプが出せる。
(自分の都合で納期を遅らせるような人に仕事は頼みたくないだろう。一度迷惑をかけたら自ら身を引くのがプロの流儀だろう。)
なぜならリーダーとして社会に出たらとにかく多くの問題を解くことになる。
そこの中でビジネスたしなみに、武士道を私は感じる。
故に水戸学、葉隠、太古はやよいから続くアニミズムを網羅的に学ばなければ(感じなければ)人として今世界が大切にしていることへのカウンターパートが弱くなる、というのがマニュアルになる。
むしろ、そうしなくてはリーダーたちにとってのリーダーになれないと思う。
そう、リーダーはお互いが相手にメンターを求めているのである。
必ず面倒見のような仕組みは標準になる。
その枠組でコミットすること、それによる責任を守り続けることでリーダーシップネットワークは継続される。

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