というのも、最新の脳科学では言葉が先にあって、その後に思考が作られた可能性がでてきた。
順番的にはまず(言葉以前の脳内には)、欲求・感情があった。
その次に「考える」という複雑な思考からイマジネーション、論理や空間への干渉といった構築作業等をやり遂げるための手段があった。
そういった脳内で行われる思考作業というのは言葉を操作することなしに進化が不可能だった。
物事の成り立ちの順番、それを意識して3次現象よりも2次現象、2次現象よりも1次現象といった構造を意識する。
(多くの物事は平均すると8次程度の構造、且つ順番を保っている。)
経済活動による幸福論の陰りを見た、現代の人が本質的な理を求めだした世では、より深い階層からのアプローチを疑ってみる必要がある。
例:体を整えるには人間が最も多く食べている栄養源をまず疑ってみる。
その観点でいうと通常無意識下で行っている3食の食事すらも影響が小さく見えてしまう。