今回から弊社のアプリより週1のペースで配信しております経営者向けITニュース。#1のみこちらブログに掲載してみました。
アプリユーザへは一足早く最新号を配信しておりますので、是非お楽しみ頂ければと思います。
1回目の経営者向けITニュースは 昨今何かと話題のセキュリティーについて。
「私はセキュリティーに強い」と胸を張れる経営者やビジネスリーダーの方にはあまり重要ではない内容かもしれませんので、そういった方は読み飛ばしてしまって下さい。
さて、割りとセキュリティ周りの統計情報や常識と言うのは、一般的には知られていない深い情報が眠っております。
例えば, 某大手アンチウィルスソフトメーカーが、「全ウィルスの45%しか防げない」と明言してる事実。
そして実は多くのサイバー攻撃の攻撃対象の31%は中小企業である、という統計も出ております。
それなのに中小企業側は…
「盗まれて困るような情報は持っていないから大丈夫」
と思いがちです。
実際大企業を狙いたいハッカー達は、そのハッキングのステップアップとしては大企業の取引先である中小企業が攻めやすい、という事実に狙いを定めております。
インターネット、IT端末の普及が進めば進むほどその確率は上がっていきます。万が一サイバー攻撃にあった場合対策に不備が有れば、銀行から一切保障がありません。
手元のPCが乗っ取られ取引先へ攻撃(ウィルスの拡散や、あなたになりすまして詐欺行為等)してしまった場合、知らぬ間に加害者となり、取引停止となってしまうリスクがあります。
以下に、「全国銀行協会」より抜粋の”銀行側が企業に求めるセキュリティ対策の指針”をリンクします。
いやいや…
「ネットバンクはそもそも使用しないし。」
「重要な情報の入っているパソコンはネットに繋いでいないから大丈夫!」
一見、それは安全そうですね〜。
ところが!
トレンドマイクロが行った調査でも、「インターネット接続可能な端末でウイルス感染経験がある」と答えた企業は全体の15.9%だったのに対し…
「オフライン端末でウイルス感染経験がある」と回答した企業は16.4%と、むしろ上回っている結果
(!!)
が得られました。
参照 ITMedia
何故そのようなことになるのか?
上記URLにも解説してありますが、本ニュースでも次号冒頭にて解説させて頂きます!
…と、まあそのように様々なセキュリティリスクや、その対策方法に関してこちらのニュースで配信していきます。