習慣の成果物として個性とか自分らしさが出来上がる

もし、変えたいと思う体質、状態、心理、体型、思考、癖などがあるなら、以下の方法が有効。

変更対象の習慣を身につけるために流れた時間を基準に3,000時間から10,000時間以上にフィルターして(習慣は変えられる論があるが、あれらはこの部分が抜けている。個人差バイアスの計算式として、既存の悪習慣をニュートラルに戻すまでの矯正期間を算入する)、行動選択以前の基礎的チューニングとして「なるべく肯定的な事を自分に経験させる」時間が必要。

その際に他人のアドバイスや批評を受け付けない、サナギを意識した状態に自らを管理する。肯定的な思考で満たす。人材育成や幼児教育も同様。まずポジティブで満たし、そこから不足を指摘していく。 (インターフェイスデザインの項で、父性と母性の理論でも取り上げている。)

対象は自分でも仲間でも同じことで、「欠点も最初から計算に入れて、それもカバーできるように計画を立てる」実はこのこと「あいまいな事を解決する、言葉に置き換える」がAIが追求する世界、あるいはスパコンが開拓していく世界のこれからのテーマである。既存のAI的知能が持っている欠点で、確実にこれからのAI界のテーマになる。実はそれらが備えるべき多くの特性は日本人が既にもっているということである。

日本人のあいまいな態度は、直接的な表現には向いていないが、言葉以前のあいまいなビジョンやコミュニケーションというのは、言葉にしないと意思の疎通ができない欧米人と違って相手の気持を汲み取るとか、あいまいなまま共有する事ができる、という特性がある。

日本人、日本語がそこをカバーできる理由はその人間のコミュニケーションの課題を予め想定されていたかのような人間のお互いの認知から交流の歳も相手との間柄やタイミングによって一人称が「I」ではなくて「僕」「私」「俺」「自分」「当方」等バリエーションを持つような多様性ある表現が可能な部分にある。これが一定ではなくて状況に応じて変化する。

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