知足と独創性と経済的野心の関連性

・好きにやらせてあとでなんとかする。
・変態性とわがままは個性と捉えて、理屈と聞き分けの良さは処方術と見極める
・まず発見を見よ、次に表現を見よ。

インプットは精緻かつ、心の目(観)を得る目的が大切。
アウトプットは決まりごとと効率を用いて成果を出す事が大切。
成果がすべて正義では無い。
成果のきっかけとなる無邪気な発見が全てではない。
その両方を、分解してその方法論と順番を観極める必要がある。
加えて何かを成す場合の順番は必ず発見が先であり、成果はあとである事が明白であるように原理を無視してはならない。

それが故、当社では「インプット東洋方式、アウトプット西洋方式論」を用いる。チーム育成、戦力育成、社風育成、子供育成、学童育成、後輩育成…等など、個人が関わって全体や個を育てるすべてに置いて同じことが言える。

何故か。

東洋は根源であり西洋は洗練である。
まずこの2軸論を縦の軸とする。
実は多くの西洋由来の一神教と産業革命以降と2輪で走ってきたビジネス哲学メソッドなども分解してみると、心の分野と処方術の分野に言及が分かれる。
特に心に由来することの所以は論語やヴェータをベースにしている節を発見することができる。

そこからもう一つ横の軸を加えるとすると例えばより具体的に中国の皇帝向けのメソッド化したものが貞観政要になり西ヨーロッパでは君主論、の用に、支配メソッドとして体系化されていった。

深化の方向性が西洋と東洋でそれぞれの民族の個性(おそらくもう一つの文明軸として「宗教」の影響)で処方術と化していったとみる事ができる。そしてこれを戦術の上で攻めに用いる。

戦術について

・まず変幻自在な自由な発想で、独創をそのまま存在へ昇華する。

という発想が必要である。

その理由は、まず現代が既存の問題の改善の連続で深化してきた状況であるが、それでは実際の多くの世界の生活者の問題が解決しなかったという実態があるからである。

これについては例えば一番身近な課題でいうと、世界有数の先進国であるこの日本国での自殺死亡者が戦争による死亡者数を上回るというデータが最もわかりやすいかもしれない。

【日本の年間自殺者3万人超 10年連続】
※交通事故死者数の5倍以上

【イラク戦争で亡くなった米兵の10倍】
※亡くなった米兵とはおよそ3500人(2003年3月~2007年5月の約4年間)。日本の自殺者数は一年間でその10倍にのぼっています。

結果である考え方やメソッド、フレームワークは既存の問題の解決にはすこぶる効果を発揮するし早さも正確さもあるが、参照している問題や事例のデータベースが過去ありきであるから、その結果の終着点の一つ生命がどのような末路を迎えたかというポイントから見ても現代経済を含む我々が世界で生きていく上で今使っているアプリケーションの振る舞いを理解しておく必要がある。その為、今のシステムや今の世界が正しいと主張することや常識とは別の目線で考えるということが「自由な発想」であり、「独創的な存在手法の構築」である。

その方法論としては具体的には社訓一を参照していただきたい。自由とは、人がそもそも論的観点から満ち足りる事を知る哲学的観点「知足」を出発点として、それぞれに得られる満足を構築していった場合を想定すると良い。

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