習慣とインターフェイス

習慣が身につかない、と悩む人、それ以前に習慣を変えたいとといった欲求自体がないので習慣の重要性が分からない人、そういった方限定の話として展開します。

習慣はインターフェイスである。

インターフェイスは育てていくものであり、我々人間をパソコンに例えるとアプリケーション層(経済活動、社会活動全般等)の上に位置する。

インターフェイスはなんのために使うのかというと、社会生活の基盤であるコミュニケーションの為。

コミュニケーションをするためには普段の蓄積をアウトプットする。

その際、豊かな引き出しを用いて、同時に相手をインプットする事ができる方が良い。

この意味を知る為、また豊かである必要性を知って取り組む為にはあなたは多くの他人の人生を知る必要がある。

他人の人生を知ると言うことはある種スポーツ観戦や音楽鑑賞、食事を味わう様なゆったりとした時間、などと近いものがある。

要は、それらは(仕事とは対極の)遊びの時間である。社会とのチャンネルとして仕事があるとすると、遊びはそれを見つめ直したり、他の人の仕事を吟味してみる為に行う。

遊びは、未来の為の羅針盤作りの為に必要な材料となる。

そうしてよく仕事してよく遊んで結果が今なのだが、その今現在、一つのデザインされた成果物として自分を完全に主観を抑えて冷静にむき出しなアウトラインを得る、その為には多くの人生を心と成果を合わせて感じる=読書をすること以外に方法がない。

“人の心と成果を合わせて感じる”、という部分が重要。

そう、その感じる、更には感じたことを自らの血肉とするためには、読書以外の方法で人の心の動きを、所作を、手づかみで心臓を触るように味わう行為は他にないからだ。

なぜならそれは言葉の章でも解説しているが、心の動きをプロトコルで捉える唯一の方法が言語によるインプットと言語による独自解釈からのアウトプットとなるから。

これを習慣化している人と、そうでない人とでは 要するにコミュニケーションする上でのインターフェイスの機能の高さに差がでる。

長い目で見た場合の人生の豊かさと精神的沃野(よくや)のスケールに大きな違いが出来る。

極端にいうと本を読んだその日と読んでないその日は量子性の広がりが違うはずである。平行な世界を感じた瞬間に視座が新しい可能性に対して絡み合いを模索し始める為である。心が広がった感じがする、あの感覚がとても大切なのだ。

その為、個人的には文字に死ぬ瞬間まで触れ続ける方が得策と考えている。

他者理解による双方の自己を本当に大切にするといった統合性、配分性を伴う事で、自分の限界を認知し、他者への敬い環境への配慮の心が、仲間や仕事環境や家族との人生を自然に目指す自動化を促す。

(ただ、必ずしも社会にとって善な状態になるかどうかは言語以前の感性の育成…大脳辺縁系が幼児の際にどのように、環境に作用されたかが大きい)

そして、この場合 人 と表現したがこれはあなたの感性や過去においてはもしかすると人ではなくて物や夢や体験かもしれない。

人間とは対象に対して、現在の自分と言うレンズを通じ、過去の経験からインターフェイスが癖づいて(習慣づいて)、自己の未来に色々な姿を投射する。

過去の経験が物などにより一層執着がある場合はそれらに対して洞察を深くもち、その物を触れる人に、その物が与える感性、物の気持ち、物が考えるベストな状態などを計り知るようになる。

その結果、誰が作るよりも優れた物=製品や、体験=サービスをつくり出すことが可能になる。

例えばライト兄弟をご存知だろうか。世界初の飛行機の発明家。

実は彼らの作った飛行機は飛ばない。

どういうことかというと、彼らの独自理論は飛行機の操縦方法にまで及び彼らではないと操縦不可能であり現代の航空力学で持っても彼等のつくった飛行機が飛ぶプロセスは論理的に解明しきれていない。

しかし飛んだ。

ようするに彼らは、、飛行機をつくったというよりも、自ら飛行機の一部になったのだ。

その操縦桿と飛行機の全体と触れ続ける事によって彼等の頭と身体の分子単位で目的に対して一致団結した事で人類に新たなビジョンを見せた。

(一つのデザインされた成果物として自分を完全に主観を抑えて冷静にむき出しなアウトラインを得た)

その場合でもその途中で用いられたプロセスはやはり、他者(物、事)理解をしようとする心、すなわち、他者理解に価値があることをしっている基本的な心の使い方にある。

これを習慣化させることが 人より優れた物をつくりサービスをつくり発想をし仲間を集める、そのような結果を成しえる流れといえる。

それは社会に良い結果をもたらすであろう。

そのような洞察性、物事への触れ方というのは、人や物事に対しての普段の接し方、心構え、在り方、がデフォルトとなるため、習慣=インターフェイスとして大切にすべき理由となる。

ということは、そのように事を成したいと考える人間であれば読書はおすすめであり、習慣化すべきことと捉えられる。

社訓六.思いやりの心で先を読み成功を習慣化させる。

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